中世・近世の日本の鉄の一大産地であった出雲地方。奥出雲町では日本刀の原料になる「玉鋼」を生産するため、古代からの製鉄法「たたら製鉄」の炎が現在でも世界で唯一燃えています。
奥出雲たたらと刀剣館は、日本遺産に認定された「出雲の國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語」のガイドセンターとして、奥出雲町のたたら製鉄について総合的に展示・紹介している施設です。実物大のたたら炉断面模型は必見です。 たたら吹きで使われた吹子の実物模型(3種類)は体験できる展示ですので、いにしえのたたら操業の一端を体験してみて下さい。
また、毎月第2日曜日・第4土曜日(10:00~、13:00~)に、小林刀匠による日本刀鍛錬実演を見学することができます(都合により休止の場合有り)
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