現代の日本のそろばんの主産地であり、その発祥の地は、ここ奥出雲横田でこの地方のそろばんは「雲州そろばん」と呼ばれ、高い評価を受けて今日に至っています。
1987年通商産業省(現:経済産業省)の伝統的工芸品の指定を受けました。
そして1990年雲州そろばんの拠点としてこの「雲州そろばん伝統産業会館」を設立しました。
会館内の展示資料室には、横田がどのようにして現代日本のそろばん発祥の地となったのかをはじめとして、歴史・伝統技術法・原材料・工具さらに製造工程・古来から現代までの名工の作品を展示し、あわせて内外のそろばんの情報も紹介しています。