雲州忠善刃物

うんしゅうちゅうぜんはもの

島根県ふるさと伝統工芸品

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紹介

奥出雲地方では古くからたたら製鉄により鉄の生産が盛んに行われ、その鉄を使った農工具刃物造りも盛んに行われてきました。雲州忠善刃物は、明治生まれの川島林太郎から続く鍛冶職人の一門です。二代目の善左衛門により、「雲州忠善」を創業し、昭和31から平成元年まで三代目が、平成元年より現在の四代目が伝統の技を引き継いでいます。
雲州忠善刃物で特記すべき点は、柄に接着する部分にステンレスを電気溶接していることです。こうすることにより、万能包丁でたびたび生じる「刃の部分は切れが良くても柄の部分が先に錆びて腐る」という現象を防止しています。つまり、切れ味に加え、使用する人がより長く愛用してもらえるようという配慮がこめられています。
初めて握った瞬間から、ずっと昔から使っていたような錯覚を覚えるほど手になじむ逸品です。
平成9年に「島根県ふるさと伝統工芸品」の指定を受けています。

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奥出雲の手打ち包丁「雲州忠善刃物」”菜切包丁”(鉄)文化型

基本情報

営業日時 8:00~17:00
休業日 日曜・祝日

交通情報

所在地
島根県仁多郡奥出雲町三成712-7

お問い合わせ

TEL 0854-54-0920

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