船通山宣揚祭

せんつうざんせんようさい

船通山の頂上で行われる行事

紹介

天上界から「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)に追放された「須佐之男命」(すさのおのみこと)が降り立った出雲の国の肥の河上、「鳥髪」(鳥上)の地にある船通山。この山に源を発し宍道湖に注ぐ斐伊川は、須佐之男命が繰り広げた「八俣大蛇」(やまたのおろち)退治の舞台となったことで知られています。
この八俣大蛇を退治した際に大蛇の尾から出顕したのが「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)で、後の三種の神器の一つとして後世まで語り継がれています。この天叢雲剣の出顕を記念して船通山の山頂には出顕の石碑が建てられています。

毎年7月28日には麓で船通山宣揚祭が行われます。

交通情報

所在地
島根県奥出雲町竹崎 船通山
車での行き方
●米子方面からのアクセス:
 ①国道183号を庄原市方面へ県道15号との分岐まで(約20分)
 ②県道15号を北へ約10分、船通山林道との分岐まで(案内看板あり)(約10分)
 ③船通山林道を行くこと約10分で駐車場に到着します

●庄原方面からのアクセス:
 ①国道183号を米子市方面へ県道15号との分岐まで(約20分)
 ②県道15号を北へ約10分、船通山林道との分岐まで(案内看板あり)(約10分)
 ③船通山林道を行くこと約10分で駐車場に到着します

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