こうしゃはありませんが、風がそよぎ木もれ日がキラキラとどく木かげや、大きな切りかぶのつくえがあります。
草のざぶとんは雨のあとや朝つゆでぬれているときもありますが、晴れた日の午後にはふわふわとしていて、ねころぶこともできます。
放牧酪農を行っているダムの見える牧場では、自然のなかで学ぶがっこうを準備中です。
「もりとはたけとうしのがっこう」、ちょっとずつはじめます。牧場へきてみませんか。
<ダムの見える牧場って?>
奥出雲町と雲南市にまたがる尾原ダム、そのほとりにある牧場です。ここでは、酪農を営んでおり乳牛約40頭が飼育されています。
放牧を取り入れて、牛が自由に行動できる飼育環境を整えており、その中でのびのびと育った牛たちから牛乳を分けてもらっています。
生乳生産と併せて、小学校や幼稚園などの酪農体験活動を受け入れる酪農教育ファームの認証も取得し、子どもたちの餌やり体験や牛との触れ合いの場を提供しています。
また、平成27年から、島根大学里山管理奥研究会と合同で、放牧地である山林を使った焼畑の試験を行っています。